パッケージ管理システム
Macでは,macportsと言うパッケージ管理システムが有名だったのですが,root権限が必要などの理由により,最近はhomebrewが勢力を伸ばしてきました.そこで,homebrewを使用してnode.js関係のインストールを行う方法を示します.せっかくなので,インストールログをつけておきます.なお,ホスト名は「sahara」,ユーザ名は「suda」です.背景が濃いグレーの箇所が実際に入力する行です.
本日インストールするものは,
homebrew
node.js
mongoDB
npm
です.
インストール
まずはXcodeをインストールします.Lionを使用している人はMac App Storeからどうぞ.LeopardやSnowLeopardの人は付属CD-ROMに入っているようです.なお,Javaも必要なようなのでインストールしておいてください.
それでは,homebrewをインストールします.以下の1行目の$以降を入力してください.途中でenterキーの押下と管理者のパスワードの入力を求められるので指示に従ってください.
以上でhomebrewのインストールが完了です.ちなみに,コマンド名は「brew」です.さっそくnode.jsをインストールします.
ぼーっと待っているだけでインストール完了です.続いてbrewをアップデートして,mongoDBをインストールします.不要でしたらupdateのみ実行して,mongoDBのインストールは飛ばしてください.
起動方法や自動起動設定は上記ログに書かれているので,必要な方を実行してください.続いてnpmをインストールします.昔はhomebrewでインストールできたようですが,方針の違いから,現在はインストールできなくなっているので,以下に示すようにcurlとshでインストールします.
後はnpmを使用して必要なパッケージをインストールして下さい.以下,「Express」「Socket.IO」「EJS」「Mongoose」をインストールします.
npmのモジュールツリーが化けていますが,原因不明です.それでは,Macでnode.jsを楽しんでください.
追記
ブログのデザイン変更と,コマンドを打ち込む箇所を明示しました.(2011/2/2)
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